参考サイト:反TPPについて

 反グローバリズムという事を考え始めて、関連してTPPに関する記事について注意するようになった。TPPについてはまだ良くわかってない人も多いかもしれず、また問題はありそうだが理論的に説明できないという人もいるかもしれないので、参考にTPPの問題を解りやすく解説しているサイトについて紹介する。

 ちなみに私がTPPに反対な理由は、簡単にいうと次の点である。

1)農業だけの問題ではない
 TPPは農業だけではなく、医療や知的財産権などの多岐にわたる内容であり、社会的に大影響を与える重要なテーマである。ちなみにメディアで懸念を正しく伝えないのは、経済連(スポンサー)とアメリカ追従路線なのだと理解している。理解すべきなのは、農業(生産者)と食品の安全性(消費者利益)の両方が毀損される可能性が高いという点だ。生産者だけの問題ではない。

2)国家主権の放棄ではないのか?
 TPPに参加する事により、国内法でのルールが企業側の都合で排除される可能性が高い。関税だけではなく安全性のルールなど項目は多岐にわたる。関税だけをとっても、これは一部国家主権の放棄と同様であり、日本国家としての独立性もあやうい。

3)得をするのは多国籍企業だけ
 結論だけをいうと、TPPで日本経済はプラスにならないし雇用も増えない。では誰が得なのかといえば、国家ではなく多国籍企業である。ようするにTPPとは多国籍企業が世界でビジネスをやりやすいようにするだけでの事である。なお多国籍企業は自社の利益以外には関心がないので、個別国家の都合などは考えない。よって国家としてみた単位では、おそらく得をしないだろう。(つまり国家を多数の国民、99%の人と定義すればの話)逆に1%の人は得をするのだろう。


●サルでもわかるTPP
  http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
 経緯や問題点など、全般を網羅的に説明してくれているので非常に解りやすい。

●マル激トーク・オン・ディマンド 第551回(2011年11月05日)
 TPPで食の安全は守れるのか
 ゲスト:藤田和芳氏(大地を守る会会長)
 http://www.videonews.com/charged/on-demand/551560/002132.php
 農業と食品安全についての課題がよく理解できる説明。

●中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!
 http://www.youtube.com/watch?v=RlyluxDfjMo
 短い時間だけど、TPPのうさんくさい点を的確に説明してくれています。

●TPPは全世界で反対されている、自由貿易ではなく公正貿易が必要
 http://gigazine.net/news/20111105_tpp_trade/
 TPPつまりグローバル化とは、国家に利益を与えるのではなく、多国籍企業のみに利益をあたえているという状況を示す一つの回答にもなる記事です。厳密にいうと99%のアメリカ国民に利益があるわけでもなく、世界の1%に有利なルールということ。

●【動画】 津田大介 VS 中野剛志 「だからTPP参加はダメなんだ!」
http://www.toychan.net/archives/2011/11/10_0130.php